カードローンの再契約で必要となる手続きとは
過去にカードローンを利用していた方の中には、急な出費でお金が足りない、すぐにお金がほしいなどでもう一度同じカードローンで契約したいと考える方もいるでしょう。
特に問題がなく利用をしていたのであればカードローンの再契約は可能ですが、審査は過去に利用していることを省いて考えられる可能性があります。最初から厳しい審査を受けることになりますので、審査に落とされる可能性もそれなりにあると考える必要があります。
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カードローンは再契約が可能な商品
過去にカードローンを利用していた人は、解約を行っていたとしても同じカードローンと契約が可能です。もし同じ会社に申し込みをしたいと思っている方は、新規でカードローンを発行するときと同じように申し込みを行ってください。これによって、カードローンの審査を通過できるようなら、カードローンの再契約が可能となります。
再契約に必要な手続きは、新規でカードローンの契約を行う際と全く変わりません。カードローンの審査の手順も全く同じです。つまり再契約というのは、新しくカードローンと契約するものと同じことであり、また同じ会社にお世話になるために審査を受けるという形です。
当然ですが、審査の結果によって落とされる可能性があります。過去に利用していた実績はあるかもしれませんが、解約したことで過去の実績は無視される可能性も低くはありません。現時点でどれくらいの返済能力を持っていて、安心してカードローンを提供できるのかを判断しているのです。
再契約でも利用限度額はあまり変わらない
カードローンの利用限度額は、新規で発行した場合でも再契約でもあまり変わりません。再契約だったとしても、新規と同じように扱われるケースが多いので、再契約を行った場合も利用限度額はかなり小さくなります。
過去に利用していた実績などを考慮しないで審査を行うとした場合、発行されるカードローンについても高額な利用ができない設定としています。再契約で大きな利用限度額を確保したいなら、余程高い収入が必要です。そして、他社での実績などを示して、返済がしっかりと行われていると確認できるようにすれば、再契約でも高い利用限度額を確保できます。
基本的に利用限度額には期待できないと考えて、ただカードローンの再契約ができてよかったと考えましょう。同時に、カードローンの審査に過去の利用実績は関係ないものと考えて、新規での申し込みを行っているものと同じように対応しましょう。再契約は決して有利な条件ではありません。むしろ不利になることもあるのです。
契約だけは残しておくと良い
カードローンは再契約をしようとすると再申し込みが必要で、審査の結果によっては再契約ができない可能性もあります。再契約だからといって審査なしでお金が借りられるわけではないので、最初に契約をしたときには問題なくお金が借りられたとしても、再契約時の状況等によってはお金が借りられないことも十分にあり得るのです。
再契約を行おうとして借りられないといった状況を避けるためにも、今後に少しでもお金を借りる可能性があると考えられるなら、カードローンは解約をせずに契約を残しておくのも良いことです。契約があるだけなら年会費等もかからないので、必要なときに使うだけで余計なコストはかかりません。
ただ、カードローンの契約があればお金を借りていないとしても借金がある扱いにはなります。例えば住宅ローンなどの審査を受ける際にはカードローン契約があることで不利に働く可能性があるので、そういった場合には一度解約をして、今後に必要になれば申し込みをして再契約とするしかありません。
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